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セミナー報告 [セミナー]

 今週ははじめは暖かく、週末また冷えるようですね。風がない日はいいのですが、風があると一気に体感温度が下がるのはまいります!!

先週の土曜日の午後より今年初のセミナーに参加してきました。

テーマは「難解な腰痛~脊椎分離/すべり症」 中川先生

「坐位胸椎ダブルニーテクニック~効果的な矯正を行なうための考え方」佐藤先生

 
 今回は土曜日の昼からの短い時間のセミナーでありました。

まず佐藤先生の胸椎ダブルニーテクニックというのは一般の方は何?かもですが、簡単にいえば術者の膝を使って胸椎(背中)を矯正する方法です、膝??でというと少し暴力的なイメージを持つかもですが熟練した術者に矯正をしてもらうと全く痛くありません。

実は私もはじめてみたとき・・・・・・膝で背中を押すなんて・・・・大丈夫なのか、痛くないのか骨折れないのか?と凄く危険なイメージを持っていた記憶があります。

しかし熟練した術者に矯正してもらうと全然痛くないのです!!!しかし・・・熟練してない術者にしてもらうと、かなり痛いです・・・・

いかに痛くなく効果的な矯正をするかが、この技術の鍵なのですが当然なからそうなるまでには熟練を要します。難しいです!!

その上手くできる鍵を約一時間かけて解説、デモをしていただいたのですが、簡単にみえる技術の中に注意点が多く、現在中川先生の勉強会でも現在同時にしてる内容なのですが、改めて注意点をきいていると色々な再確認ができました。

膝というと硬いとイメージがあると思いますが、膝の痛い部分を背中にあてると強烈に痛いですから、膝の柔らかい部分を背中に当てます、これは実は術者によって微妙に違うので自分の柔らかい部分をしっかり確認しておかないといけません。

カイロプラクティックテクニックに共通しているのですが、このテクニックも患者さんと術者のバランスがとても重要になります。膝を絶対押すのでなく膝に矯正したい部位に載せるというイメージで矯正する感じです。

あと細かい注意点は一般の方は興味ないと思うので技術的なことは省略して、ブログでも書いていたのですが、背骨の歪みというのは寝てる状態、立ってる状態、座ってる状態で変化することが実はよくあります、現代人の仕事の姿勢では坐って仕事してる人が多いという状況も関係してるのかもですが、坐っていて症状があるということがとても多いです。

例えば坐っていると痛いが、寝てると痛くない、症状がないというケースだと坐ってる状態で検査をして施術に移行するというのがいいというわけです。あと上肢の動きなども寝て施術すると起き上がってまた検査、寝て施術、また坐って動きの観察ということをしてると時間がもったいないというのもあります。反面、坐って検査、施術という流れは寝てるときより固定してる部分が少なくなるので施術、検査共に難しいというのもあります。

もちろん、寝て痛みがない状態で施術した方がいいケースも多々あります。実際の臨床ではうつ伏せで痛くなったり、仰向けで痛くなったり、痺れが増強したち、痛くで坐ってられないなどと様々なケースがあるので臨床では臨機応変です。

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続けて中川先生の講義です。

脊椎分離/すべり症というのは腰痛で苦しんでいる方だときいたことあるかもですが、分離症というのは、先天的な問題もあるのですが、特に背骨の中でも腰椎に発生する骨の骨折のことです。もちろん腰椎全部が骨折するわけではないので、それが時間が立つことにより骨折した部分が周辺の組織が維持できなくなって分離してる腰椎そのものが滑ってしまってる状態をすべり症といいます。

分離の原因は前述したように先天的なこともありますが、多いのが少年期の過度なスポーツのことが多いようです、とくにサッカー、レスリング、柔道、フットボール、過度な屈伸運動によるストレス骨折です。

実はこれはアメリカのデータなのですが、人口の5%にみられて、これまた不思議なのですが約半数が無症状で、一般に20歳以降に症状があらわれてくることが多いといわれています。

腰痛の問題も様々なケースがありますが、分離症、すべり症ともに慢性の腰痛の原因になってることが多く、長時間同じ姿勢で痛みが出現、寝てる状態、身体を前に曲げた状態では痛みが軽減する傾向が多いようです。

整形外科的な検査は医療機関でするのとの同じです、一番簡単にわかるのはレントゲン撮影です。触診でもわかることがあるのですが、その際は好発部位である腰椎5番か4番あたりを後ろから前に押すと他の腰椎に比べて前方に入っていくのを感じます。

残念ながら、カイロプラクティックでも分離してる骨を元に戻すことは不可能ですが、症状を軽減もしくは消失することは可能です。

すべり症の臨床的な所見として腰椎の過前彎がよくみられるのですが、それに付随して 
 
・大腰筋の短縮 ・腸骨筋の短縮 ・仙骨の基底部が前方に ・胸椎の後彎がきつい・股関節の動きが悪い などが良くみられます。

ですから施術は大腰筋、腸骨筋、股関節へのアプローチを中心に組み立てます。

このあと、講師の中川先生のデモがあったのですが、何度も何度もきいているのですがカイロプラクティックの基本は動きにくいところ、動かない場所が色々な主訴になってることが多く、単純に考えるとその部分だけを動かかせるようにするだけで、大幅な症状の改善が期待できます。

ただそれをいかに検出するのが難しいのがカイロプラクティックです。

今回も動きにくいところ、動かないところを的確に検出して、治療へと組み立てる観察力と治療技術に感動しながら、まだまだ小さな視野でしか見れない講師の先生との差を痛感しながら日々修行だなと思った刺激的なセミナーでした。


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yangt3

どこの世界もマイスターといわれる人の
技術や知識はすごいと思います.
日々研さんですね.
by yangt3 (2010-01-21 17:54) 

T-CHIRO

yangt3さん ナイス&コメントありがとうございます。

そうだと思います。マイスターになるべく日々の研さんがいかに大事かですね!!!
by T-CHIRO (2010-01-22 10:39) 

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